リモートワークの普及により一緒に過ごす時間が増え、夫婦の関係性に大きな変化が起きたといわれるこの2年。「前よりも仲良くなった」と感じる人も多い反面、夫が家にいることに不満を感じ夫婦仲が逆に悪くなったという人も。
そこで今回は、結婚、出産などさまざまな転機を迎えてもなお、仲良しな夫婦に夫婦円満のコツを聞きました！単に相性がいいというだけでなく、実はお互いに心がけていた仲良しの秘訣とは？
まずは、今の夫婦関係をチェックしてみよう！
気が付いていないだけで、実は夫婦関係がこじれはじめている、なんてことも。まずは、今の夫婦関係をチェックしてみましょう。一つでも当てはまっていると、相手に不満がたまっている恐れあり。
- 夫婦間の会話・コミュニケーションが減っている
- 「頼りにならない」「収入が少ない」など、相手を否定するような言葉を言ったり、思ったりする
- 家の外で家族の愚痴が増えた
- 敬語を使い始めた
- 子どもに相手の悪口を言ってしまう
- 家事や育児がどちらかに偏っている
- 相手と一緒にいても楽しくない
実は努力していた！仲良し夫婦でいられる秘訣
燃えるような恋愛感情が薄れた先に夫婦を繋ぎとめるもの、それは尊敬や愛情といった気持ちです。仲良し夫婦を通してみえてきたのは、その気持ちを保ち続ける努力をしていること。
子育てで余裕がなくなり、相手への不満や愚痴が多くなる日々の中でも、仲良し夫婦は、相手に尊敬の念を持ち、愛を育むことができる努力をしていました。
仲良し夫婦が実践していた、夫婦円満の秘訣
・夫婦の時間をつくる
徐々にすれ違いが生じてくると、会話をしたり、スキンシップをとるなど、夫婦の時間が急速に減っていきます。これはかなりの危険信号！意識的に夫婦だけの時間をとって、毎日の出来事や心配事、嬉しかったことなどを話し、気持ちを共有しましょう。
・何事も当たり前と思わず感謝の気持ちを言葉や行動で伝える
夫婦になると、例えば夫が稼ぐのは当たり前、妻が家事や育児をするのは当たり前など、いつの間にか当たり前になっていることがあります。そして、当たり前になると感謝しなくなるのも事実。ゴミを出してくれた、掃除をしてくれて部屋がキレイになった、毎日ご飯をつくってくれている、そんな毎日の当たり前に目を向け、たくさんありがとうと伝えるようにしましょう。時には感謝を形にするのもおすすめです。
・価値観を押し付けない（相手の気持ちを尊重する）
お互いが大切にしたいと感じているものを否定せず、違う人間なのだということを理解して、相手は相手、自分は自分と割り切るところは割り切りましょう。
・ケンカではなく、話合う
相手に不満があると、ついケンカになりがちです。常日頃から不満を溜めすぎないように、話合う時間を持ちましょう。
・完璧を求めない
仕事や家事、育児に追われ、余裕がなくやりたくてもできないことが多々あります。そんな時、相手から完璧を求められるとイライラの原因に。いつも家族が笑っているかどうかを指針に、言い過ぎた、傷つけたと感じた場合も心から謝りましょう。
いかがでしたか？産後クライシスという言葉があるように、子どもが生まれることによって、夫婦関係が破綻し離婚に至るケースが多くあります。一番の原因である、相手を思いやる余裕のなさを仲良し夫婦は積極的に回避する努力をしていたことが印象的でした。
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