乾燥や気温の低下など、風邪をひきやすい条件がそろう冬。でもなぜ気温が下がると風邪をひきやすくなるのか、みなさんはご存知でしょうか?そこで今回は、体を温めることがなぜ体によいといわれているのか、冬のインフルエンザ予防にもぴったりな、体温と免疫力の関係をご紹介します。
毎日の生活習慣を少し見直したり、意識的に軽く運動をしたりするだけで、免疫力だけでなく、体全体の機能をアップすることができますよ。ぜひお試しください。
体温が下がると免疫力が低下するわけ
私たちの体内には、実に地球2周半分もの長さになる血管がはりめぐらされています。その中を血液が通り、日々さまざまな場所へ酸素や栄養が送り届けられ、老廃物を回収しています。
さらに血液には白血球などの免疫細胞もいます。白血球は、常に体内をめぐり異物が侵入していないか、パトロールをしていますが、寒さで体温が低下し血流が悪くなると、酸素や栄養の供給が少なくなるだけでなく、この白血球のパトロール機能も低下し、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ力が弱くなり、風邪をひきやすくなるのです。
体温を上げて免疫力をアップしよう
体温が上がると、体にいいことがいっぱい!簡単にできて体も喜ぶ、体温を上げる方法をご紹介します。
1.適度に運動する
基礎代謝が低い低体温の原因の多くは、筋肉不足だといわれています。筋肉の約70%は下半身にあるため、歩く、走る、スクワットをするといった運動がおすすめです。
2.毎日湯船につかる
外側からの熱で、しっかり体を温めることができる入浴。40℃のお湯に10分つかるだけで、体内温度が1℃アップするといわれています。上がった体温を持続させる作用のある入浴剤も取り入れてみましょう。
3.あたたかい飲み物を飲む
いつもの飲み物をホットにかえるだけで、血流がアップ。免疫機能の7割が集まっているといわれている腸の働きもよくすることができます。
4.首、手首、足首を温める
外気によって血液が冷やされやすいといわれている、首、手首、足首を靴下やネックウォーマーなどでしっかり温めましょう。また、腹巻やカイロなどでお腹周りを温めるのもおすすめです。
5.積極的にストレスを解消する
ストレスがたまると、免疫システムを司る自律神経のバランスが乱れ、免疫細胞の働きが悪くなることが知られています。大声で笑う機会を増やしたり、好きなことに没頭したり、体を動かしたり、積極的にストレスを解消しましょう。また、ストレス緩和作用のある、GABAを多く含む食品も取り入れてみましょう。
いかがでしたか?体温が上がると病気に強くなるだけでなく、集中力がアップしたり、肌が綺麗になったり、内臓脂肪の解消に繋がったりといいことずくめ。でも忙しくてなかなか実践する時間がとれないという人も多いですよね。そんな人におすすめなのが「HESTA AI スマートホーム」です。
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