憧れのマイホームづくり。間取りや外観、インテリアへの夢もふくらみますが、敷地に余裕があれば、ぜひお庭を作りましょう。建物を3階建てにするなど、工夫すればきっとお庭もできるはず。お庭のスペースができなければ、広めのベランダやテラスを作ってプランターを置き、お庭気分を味わうのも良いですね。お庭やベランダといった屋外スペースをしっかり確保することで、日々の暮らしの楽しみがさらに広がります。
お庭で春の訪れを楽しむ
お庭の一番の魅力は、自宅で豊かな自然を感じることができること。日本ならではの四季の美しさ、季節の移り変わりを味わうことができます。テレワークや換気が日常的になった時代だからこそ、お庭で自然を感じることで癒されるはずです。
自然の美しさをしっかり感じるためにも、お庭に季節のお花を植えてみましょう。春のお花といえば、菜の花やヒヤシンス、芝桜、チューリップが有名です。毎年いろんなお花を育ててみるのも、マイホームならではの楽しみですね。
黄色いお花が鮮やかな菜の花
実はアブラナ科の野菜で、つぼみや若葉を食べることができます。少し苦いつぼみや若葉が食卓に並べば、それだけで春の訪れを感じさせます。つぼみや若葉の段階で収穫せずに育てていくと、黄色の細やかなお花を咲かせます。地面に直接植えるのはもちろん、鉢植えやプランターでも簡単に育てることができることが特徴のひとつ。初心者でも安心して育てやすい品種です。
秋植え球根のヒヤシンス
白や黄色、赤、ピンク、青、紫など、色とりどりのお花を咲かせます。3月~4月が開花時期で、10月~11月の秋頃に球根を植えます。寒さに強いので、土の中でしっかりと冬を乗り越えてくれます。暑い夏は休眠期に入ってくれるため、初心者から育てやすい品種と言われています。
じゅうたんのような芝桜(シバザクラ)
芝のように地面に広がって咲き、サクラに似たお花が特徴です。一面に広がるので、グラウンドカバーとして植えることもおすすめ。日当たりと水はけの良い場所で育ちやすいので、傾斜のある場所や石垣などがぴったりです。玄関前のポーチやテラスに敷き詰めれば、まるでお客様を出迎えるじゅうたんのよう。サクラに似たピンクのお花が代表格ですが、他にも白や青、紫などさまざまな色のお花があります。グラデーションに挑戦するのも素敵ですね。開花時期は4月上旬から5月下旬。3月下旬に植え始めれば、暖かい陽気の中でグングン育ちます。
春らしさ満開のチューリップ
多くの人が子どもの頃からきっと慣れ親しんできたチューリップ。学校や自宅で育てていたという方も多いでしょう。日本だけでなく、世界中で人気を誇るお花です。品種も非常に多く、なんと5000以上の品種が品種リストに登録されているほど。色のバリエーションも多岐にわたり、白から黄、オレンジ、赤、ピンク、緑、紫、黒まで、多種多様です。お庭にチューリップのお花が咲いているだけで、春を感じられるでしょう。群生させると存在感がアップしますし、たった数本だけ咲かせていても、パッと目立つお花です。
まとめ
いかがでしょうか?お庭に季節のお花を咲かせることで、ますますマイホームに愛着が湧いてくるはずです。そんな季節の訪れを楽しむことができる家づくりも注文住宅ならではの醍醐味。「へスタホーム」では、上手な間取りで季節を楽しめる家づくりもお手伝いができます。住宅プランナーと相談しながら、ご家族にとっての豊かな生活のヒントを見つけてみてください。