地震大国日本。しばしば小規模な群発地震がおき、地震に対しての備えをして置かなければと思わずにいられません。そんな時に思うのは、「もし、地震が起きたら、この家、大丈夫かな?」ということ。みなさんは心配になりませんか?
耐震性の高い、安全な木の家で安心を
日本の建築基準法は世界でも類を見ないくらい耐震性能について厳しい基準を設けており、簡単に倒壊するような家を建てることはできません。
1981年6月から施行された新耐震基準は「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7に達する程度の大規模地震でも倒壊は免れる」という2020年の現在でも基準とされている耐震基準を義務付ける改正が行われました。
最低限、この基準をクリアしている建物でなければ施工できないということです。
目覚ましい木造建築の技術開発
木造建築の技術開発は、目覚ましく、近年では木造建造物でも耐震性能が高い構法が各種でてきています。いずれも厳密な実験により性能評価がされており、高い耐震性能を誇っています。
例えば、千差万別の建築条件に合わせ、土地の強度、荷重、台風、地震などを想定し、木 造住宅の構造計算におけるスペシャリストたちが「重さに耐えうるか・強風に耐えうるか・地震に耐えうるか・変形にどこまで耐えうるか・ねじれやすくないか・バランスが悪くないか」などを徹底的に検査されていたり、「耐震構法住宅性能保証書」を発行してもらえるなど、施主となる私達にとっても安全への信頼が保証されるものを採用していくことができます。
以前は難しいとされていた大規模な高層ビルが完全木造で建設される日もそう遠くないかもしれません。
耐震性が高くても広い開口部が可能
かつて、耐震性の高い家は、開口部が狭く、壁が多くなってしまうというイメージがありましたが、今はそうではありません。耐震構法住宅は、間取りや形状の自由度が高いのも良いところです。また、明るい光を 室内いっぱいに採り入れる大開口窓や出入り口、吹き抜けや仕切りのない大空間なども安全性高く実現できます。
狭小敷地や変形敷地にもおすすめ
多くの耐震構法住宅は、「壁」に頼らず強い強度を確保できるため、狭小敷地や変形敷地にもぴったりです。木造の3階建てはもちろん、住居スペースをより広く、より開放的にとることができます。例え敷地が狭くても、坪数以上の広さを感じさせる耐震構法住宅なら、理想の住まいを実現できます。
家族の成長に合わせて進化する長寿命住宅に
その時々の家族構成やお子さまの成長に合わせて、家も育てていけます。耐震構法住宅は、簡単に間仕切りを変更したり、家族の成長に合わせて、いつでも住みやすく、無駄な空間のない家に保つこともできます。耐震構法住宅の家は、まさに家族と一緒に育っていける、長寿命住宅と言えます。
いかがでしたか?
今後起きると言われている、南海トラフ地震では M9.1 を想定しているそうです。大切な家族が過ごす家。耐震性能の高い、安全な家が嬉しいですよね。さらに間取りの自由度が大きいなんて理想そのもの。へスタホームでは、これから訪れる未曾有の事態に備えて、耐震性能の高い新築注文住宅をご提案させていただきます。家の安全性が気になる方は、注意すべき点やコスト面など、詳しくご説明しますので、札幌、東京、名古屋、大阪、熊本、沖縄のショールームまで、ぜひ一度ご相談にいらしてください。