お風呂は一日の疲れを癒やす大事な空間です。やっぱりお風呂は、足を伸ばしてゆったりお湯に浸かりたいですよね。
では、浴槽がどのくらいの長さであればゆったり浸かれるか、ご存じですか？お風呂のサイズ表記を見ると「1616」や「1620」などの数字で表記されていて、あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お風呂のサイズ表記と、ゆったり浸かれるお風呂のサイズもご紹介。お風呂にこだわりたい方はもちろん、マイホームを建てたい方にも役立つ情報となっておりますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
1616はユニットバスのサイズ
お風呂のサイズ表記の「1616」とは、ユニットバスのサイズです。
「ユニットバスってトイレとお風呂が一緒になったやつじゃ？」と思われる方も多いと思いますが、本来ユニットバスとは規格が決まった浴室のことを指します。そのためシステムバスと呼ばれることもあり、今回お伝えするユニットバスはこのシステムバスのことを指すと思って下さい。
ユニットバスの主なサイズはマンション用に多い0.75坪サイズ、一戸建て用に多い1坪サイズ、1.25坪サイズです。
0.75坪サイズの内側の寸法（内寸）は、120cm×160cm。そのため通称1216とも言われます。ちなみに1坪サイズの内寸は160cm×160cm（通称1616）、1.25坪サイズは160cm×200cm（通称1620）です。
つまり「1616」とは、1坪サイズのことを指すのです。
ゆったり浸かるなら1616がオススメ
120cmの長さがあればゆったり足を伸ばせそうだし、0.75坪サイズで充分では？と思うかもしれませんが、やはりそこは身長によります。
お風呂にゆったり浸かれるバスタブの長さは、自分の着ているズボンの長さ＋足の長さで目安を知ることが可能です。日本人の平均股下は身長の45％と言われており、身長160センチの人の場合、平均股下は72cm程度。股下72cmのズボンの全長はおよそ100センチ程度ですので、それに足のサイズ（23~25）を足せばＯＫ。
身長160cmの人の場合、お風呂にゆったり浸かれるバスタブの長さはおよそ123~125cmという試算が出ました。あくまで目安ですが、これだと、浴槽の長さが120cmの1216サイズはやや狭く感じてしまいますね。
1坪サイズ（1616）だと浴槽の長さが160cmありますので、家族みんながゆったりお風呂に浸かれるサイズとしては、やはり1616かそれ以上がオススメです。
ショールームで実際のサイズを確認しよう
もちろん、ご家庭によってぴったりのお風呂にはそれぞれ。1216で充分、というご家庭もあることでしょう。
ですがサイズはあくまで目安であり、使用感は実際見てみないとわからないもの。家を建てた後に後悔しないためにも、ショールームなどで実際の浴槽を見て、サイズ感を確かめることをオススメします。
マイホームは一生の中でも特に高い買い物ですから、ぜひじっくりと吟味なさってくださいね。
ヘスタホームでは札幌、東京、名古屋、大阪、熊本、沖縄にショールームがございます。
お風呂をはじめ、さまざまな気になる箇所を実際に見て検討していただくことが可能ですので、ぜひお気軽にお越しください。
