家は人生の中で特に高い買い物ですから、たくさんの参考情報がほしいですよね。そんな時参考になるのは、やはり建てた人の意見ではないでしょうか。そこで今回は、実際に家を建てた方の体験談をご紹介。
気になるポイントはさまざまあると思いますが、今回は、あまり意識しないけれど実はとても重要な「収納」にフォーカス。「もっとこうしておけば良かった」「意外と役に立ってる」「これはつけて正解だった」など、幅広い体験談をお伝えしていきます。
収納は想定よりも広めに
家を建てた方の体験談として良く聞かれるのが、「もっと収納スペースを確保しておけば良かった」というご意見。特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、将来お子さんが大きくなることを見越して子ども部屋を確保していたまでは良かったものの、成長するにつれ物が増え、収納スペースの不足を感じているところが多いようでした。
例えお子さんが1人だとしても、大きくなれば服や本、家具など必要な物がどんどん増えていきます。特に運動部や吹奏楽など、ユニフォームや必要な道具が多い部活に入ると、収納スペースに入りきれず置き場所に悩んでいらっしゃるとか。
お子さんが大きくなることを想定して家の購入を考えている方は、収納スペースに関しては特に、現在お住まいの場所より広めに確保しておくことをオススメします。
パントリー(キッチン収納庫)は意外と便利
あまり必要性は感じていなかったものの、意外と役に立ってると聞くのはパントリー(キッチン収納庫)です。収納庫と言っても倉庫などではなく、キッチンに併設される1畳ほどの収納スペースでもパントリーと呼びます。
家族が多いほど食料や飲料の買いだめは必然と増えていきますし、パントリーがあればキッチンの動線を邪魔せずにそれらを保管できます。また、新聞や雑誌、ダンボールなど、廃品回収に出すまで外にも置きづらく、置き場所に困るようなものも置いておけるので、とても役に立っていると感じるそうです。
また災害に備えて備蓄用品を準備する場所としても使えるので、パントリーがあると何かと便利だ、という声は良く聞かれました。
ウォークインクローゼットはオススメ
あると便利だと思って用意したら、想定通り良い働きをしてくれた収納スペースとしては、やはりウォークインクローゼットは大好評でした。
押し入れなどに比べて設備費用はかかりますが、ハンガーで服を大量にかけられるスペースはやはり重宝するそう。洗濯物を取り込んで、いちいち畳まなくてもそのままかけて保存できるので、家事の助けにもなっているとのことでした。
もちろん保管できる衣服の量はウォークインクローゼットの広さ次第ですが、子どもの制服やスーツ、シャツなどが皺にならずに保管できるだけでも嬉しいですよね。
特に衣服に気を使うご家庭や、服が多いご家庭にはオススメと言えるでしょう。
家を建てる時はあまり意識しない「収納」スペースですが、やはり荷物が溢れている部屋より、すっきりと荷物が収納されている部屋の方が快適ですよね。
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