知ってて良かったマイホーム体験談～ロフト編～

家は生活の基盤となる場所ですから、使いやすさにはこだわりたいですよね。

そんな時参考になるのは、やはりマイホームを建てた人の意見ではないでしょうか。そこで今回は、実際家を建てた方に聞いた体験談をご紹介。

気になるポイントはさまざまあると思いますが、今回は、空間活用として導入されることの多い「ロフト」についてお伝えしていきます。

ロフトとは、部屋の一部を2層式にして、上部空間を収納スペースや寝室として再利用した空間であり、屋根裏部屋のような感覚に近しい空間と言えます。

同じような空間として「グルニエ」というものもあり、グルニエには物置の意味合いが強く、ロフトは部屋、というような使い分けも言われていますが、実際のところ明確な分類はされていません。

ロフトを導入された方の意見で多かったのが「限られた空間を広く使える」というご意見。

特に、土地代が高い区域でマイホームを購入された方は、ロフトスペースをつくることで、限られた空間をより広く使えている実感があるようです。

ロフトスペースの主な使い方としては、寝室か収納スペースという回答が多く、寝室の場合ベッドや布団を収納する必要がないため、その分の面積をより広く使えているとのこと。

また収納スペースの場合、重たい物を持って行くのは難しいものの、衣装ケースや部屋に散らかりがちな小物をロフトスペースにおくことで、部屋がすっきり見えて過ごしやすい、という意見も聞かれました。

また、「意外と暑い・寒い」という意見も良く聞かれました。

ロフトスペースは天井近くにあるため外気の影響をうけやすく、エアコンの位置によっては、空調が効きにくいこともあります。

そのため収納スペースとしてならまだしも、ロフトスペースを寝室に使おうと考えていたり、あるいは子ども部屋として使おうと考えている場合は、空調設備には気を使う必要があるでしょう。

空調設備の位置はもちろんのこと、必要に応じて窓の位置や日当たりなども考えることをオススメします。

まとめ