HESTA AI スマートホーム

憧れのマイホームのマメ知識~床材としてのカーペット~

以前の記事であまり聞き慣れない材質であるクッションフロアについてご説明しましたが、床の材質はまだまだたくさんあります。

そこで今回は、皆さん聞き馴染みがあるであろう「カーペット」についてご紹介していきます。

カーペットというと敷物を想定するかもしれませんが、実は床の材質としても使用されているカーペット。イメージがわきやすいからこそ、より詳しくおすすめ理由をお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

カーペットは繊維質の床材

カーペット素材は皆さんのご想像通り「繊維質」の素材です。

ナイロンやポリエステル、アクリルなど繊維の材質によって肌触りや性質は変わるものの、クッション性が高く、保温性も高いため季節によっては裸足で過ごしてもらうことも可能です。そのため床暖房の上の床材として導入されることが多い材質でもあります。

またデザイン性やカラーバリエーションが豊富な床材でもあり、こだわりの空間づくりをサポートしてくれるでしょう。

リビングや居室、書斎などにぴったり

前述したように、カーペットは床暖房の床材として導入されるケースも多いため、長時間リラックスして過ごすリビングや居室、書斎などへの導入をおすすめします。

またカーペットの柔らかく、滑りにくい特性は、子どもやお年寄りといった転倒リスクの高い方の居室にもぴったりでしょう。

そして、ペットを飼っているご家庭も実はカーペットがおすすめです。

フローリングやタイルといった滑りやすい床は、ペットの関節に負担がかかり、関節炎や骨折を引き起こしてしまうことも。特に関節炎になりやすい種類のペットを飼われているご家庭は、床材にカーペットの導入をご検討されてはいかがでしょうか。

こまめな管理は必要

ただカーペットは繊維質の素材なので、フローリングやタイルより掃除は念入りに行う必要があります。ホコリなども吸着しやすいので、定期的なお掃除を心がけるようにしましょう。

また繊維製なので吸水性もあり、水を吸ってしまうとホコリや汚れが定着しやすくなります。そのため水回り付近の床にカーペットはおすすめできません。

いかがでしたか?

カーペットもさまざまな種類がありますので、こだわってマイホームを建てたい!と言う方は、ぜひプロのアドバイスをご活用ください。

ヘスタホームでは、マイホーム建設のご相談も随時受け付けており、札幌、東京、名古屋、大阪、熊本、沖縄にショールームがございます。マイホーム建設をご検討の方はもちろんのこと、ちょっと興味がある、という方も、ぜひお気軽にヘスタホームにご相談ください。