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今さら聞けないSDGs~サステナブルって?~

持続可能な開発目標と邦訳される国際目標、通称「SDGs」。

それと共に「サステナブル」という言葉も良く聞かれるようになりましたが、SDGsが広まるまで、この言葉を知らなかった人も少なくないでしょう。
今後ますます私たちのくらしに関わってくるであろう「サステナブル」。私たちの暮らしにどう関わってくるかお伝えしていきます。

サステナブル(Sustainable)とは

元々、サステナブル(Sustainable)とは「維持できる」「持ちこたえる」という意味の形容詞です。発音としては「テ」ではなく「ティ」であるため、「サスティナブル」と書かれることもあります。
このサステナブルという言葉が環境やエネルギー問題で使用されるようになったのは、実は1980年代からです。

持続可能という概念は1980年代から生まれていた

1984年、地球環境保全の戦略を審議する国連機関として「環境と開発に関する世界委員会」が設置されました。この世界委員会は世界各国から集った21人の有識者により構成され、1987年までの間に8回の会合を開きます。
そこで話し合った内容をまとめた報告書「Our Common Future(邦題:地球の未来を守るために)」の中に、地球の環境問題と人類の発展を両立させる概念として「持続可能な開発(sustainable development)」の概念が打ち出されました。
SDGsがSustainable Development Goalsの頭文字を取ったものですから、今のSDGsの源泉はまさにこの報告書だと言えるでしょう。

サステナブルと私たちのくらし

「持続可能な目標」と言われると壮大すぎて実感がわきませんが、「未来の世代のため、限りある資源を大切に使っていく」ことを自分の生活の中で心がけていくことが、まさに「サステナブル(持続可能)な生活」なのです。
すぐに物を捨てず大切に使ったり、賞味期限切れの食品ロスを減らすため、意識してそのような商品を買ってみたり。まずは自分の生活からサステナブルを考えてみましょう。

サステナブルと家づくり

また、「住まい」もたくさんのエネルギーを使用しています。電気はもちろん、ガス、水道とたくさんの資源を使用していますから、いわゆる「省エネ」な家に住むだけでサステナブルと言うこともできるでしょう。

特に2025年には「建築物省エネ法」が施工され、省エネ基準適合義務の対象が拡大し、すべての新築住宅に省エネ適合義務が課せられます。
マイホームをお考えの方は、今後ますますサステナブルな視点が必要となってくるでしょう。

ヘスタホームでは省エネの面でのご相談も随時受け付けております。札幌、東京、名古屋、大阪、熊本、沖縄にショールームがございますので、ぜひ気兼ねなくお立ち寄りください。