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春はおうちも紫外線対策!壁や床、家具の日焼け防止大作戦

3月に入り、ぐんと温かくなって日差しの強さを感じるようになってきましたね。お肌の日焼け止め同様、家の中の壁や床はもちろん、大事な家財も日焼けしないよう、きちんと対策していきましょう。

日焼けとは?

私たち人間の肌は日焼けをすると黒くなりますよね。ですが壁や床、家財などは、日焼けすると色落ちしていまいます。
元々日焼けとは、太陽光に含まれる紫外線(UltraViolet)によって引き起こされる皮膚の炎症(サンバーン)皮膚への色素沈着(サンタン)の2パターンがあります。皮膚が黒くなる現象はこの「サンタン」です。

紫外線は人体のメラノサイトを刺激し、メラノサイトは紫外線をよく吸収するメラニンを放出します。これが日焼けで人体が黒くなる原因なのです。

一方、家具の日焼けは炎症でも色素沈着でもなく、「退色」と呼ばれるものです。
色というのはさまざまな色の分子が結合することで発色します。紫外線はこの結合を破壊するため、元のような色が出ず色あせたように見えるのです。

退色しやすい色は?

家具の日焼けを防止するためにも、まず退色しやすい色を覚えておきましょう。
退色しやすい色=分子結合が弱い色であり、赤・紫・黄色など、色でいうところの「マゼンタ」「イエロー」は特に色あせしやすいです。色あせた看板や紙が青っぽくなるのもそれが原因ですね。
一方、白や黒、青など色で言うところの「ブラック」「シアン」は色あせに強いです。

日当たりのよいところの家具や床、壁紙は、退色のしやすさも意識するとよいでしょう。

日焼けの対策方法

ただ、紫外線に長く晒されれば、どのような色であっても色あせは避けられません。そこで、家の中でできる紫外線対策をお伝えしていきます。

カーテン

家の中で一番紫外線が入ってくる場所と言えば、やはり窓でしょう。

UVカット、という言葉もあるように、今はUVカット機能がついたカーテンも多く流通しています。特に日当たりの良い南向きの窓の部屋には、ぜひUVカットのレースカーテンを導入ください。

ワックス

家具、家財は動かせますが、床や壁紙の色あせはどうにもなりませんよね。壁紙は張り替えが可能ですが、床の張り替えは時間も金額もかかります。そのため、定期的なワックスがけをご検討ください。

まとめ

今回は今から出来る日焼け対策をお伝えしてきましたが、間取りや色あせしにくい壁紙や床材の導入など、建てる時の工夫も大切です。

ヘスタホームではマイホーム建設のご相談も随時受け付けており、壁紙や床材など、幅広いご要望にお応えしたマイホームづくりが可能です。

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