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憧れのマイホームのマメ知識~中二階~

家を建てるとなると、あまり聞き慣れない言葉も出てきますよね。中二階(ちゅうにかい)など、漢字で書かれるとなんとなく分かるけど、話の中で出てきたときはピンと来ない、という言葉もあるのではないでしょうか。

中二階(ちゅうにかい)とは

中二階とは端的に言えば建物の1階と2階の間にあるスペースのことで、スキップフロアとも呼ばれます。1階から2階に上がる階段の中間にあり、ロフトのように開けたスペースではなく、きちんと扉や窓が付いた「部屋」となっています。

中二階とロフトの違い

明確な違いが設けられているわけではありませんが、ロフトは仕切りや扉などはなく、あくまで同じ部屋の空間を共有しているのに対し、中二階はあくまでひとつの部屋として、プライバシーが守られる点は大きな違いといえるでしょう。

そのため、ロフトはデッドスペースの活用的な意味合いが強い一方で、中二階はもう一つの個室を増やす目的で作られることが多いようです。

中二階の活用方法

中二階は1階と2階の間に作られるスペースですので、1階2階より天井が低く、小さめの個室になるのは否めません。そのため子どもが幼い頃は子ども部屋として、子どもが成長した後は収納スペースとして活用したり、書斎コレクションスペースが必要なご家庭が所望されるケースが良く見受けられます。

またコロナウイルスが5類に移行したとはいえ、テレワークやリモートワークも定着した昨今ですから、最近は家の中のワーキングスペースとして所望される方も増えているようです。

中二階の注意点

中二階は小さめの個室という扱いですので、やはり「空調機器」は必要となると言って良いでしょう。特にワーキングスペースや書斎として活用されたい場合は、空調機の設置なども踏まえ構造をご相談されることをオススメします。

また子ども部屋として活用される場合は、窓の配置などもご注意。採光性の高さや、将来的に収納スペースにする場合なども考えて、窓の大きさも検討していく必要があるでしょう。

まとめ

中二階のようなあまり見ない構造の建設も、ヘスタ大倉では承っております。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、熊本、沖縄にショールームがあるほか、この度新しく岐阜にもショールームを設立いたしました。実際の中二階の構造も見ていただきながら他にもさまざまなマイホームの疑問にお答えすることが可能ですので、もしマイホーム建設に興味のある方は、ぜひ一度お越しください。