マイホームを持つべきか、それとも賃貸物件に住むべきか。誰もが一度は悩んだことがある問題です。その答えを導くヒントになるが、実際に住宅を購入した人たちの生の声ではないでしょうか。後悔のない選択をするためにも、そして満足できる理想の住まいを手にするためにも、マイホームを建てる理由とメリットをぜひ参考にしてみてください。
マイホーム購入の一番の理由は家族
マイホーム購入の理由に最も影響するのが家族の存在です。結婚して世帯人数が増えるタイミングで持ち家を選択するケースが多く、独身時代に独り暮らしをしていた人にとって非常に大きなタイミングと言えるでしょう。
同様に、子どもの成長に伴って、より広い家を求めてマイホームを購入するパターンも多くあります。国土交通省の調べによると、注文住宅の購入者は住み替え前と比較して、新居の延べ床面積が24.5㎡も広くなっています。
マイホームを購入するメリット5選
一般的に、マイホームを購入するメリットは多く2つに分けられます。1つが、暮らしが快適になること。もう1つが、お金の面でのメリットです。
家へのこだわりや希望を叶えられる
マイホームの中でも注文住宅の場合は、ご自身の希望やこだわりをそのまま家づくりに反映できます。ライフスタイルに応じた間取りはもちろん、好みの壁紙、外観デザイン、窓の大きさなどもすべて自由。さらに、断熱性や気密性を重視すれば、賃貸物件では得られない快適な暮らしが手にできます。
住宅ローン控除で節税できる
ローンを使ってマイホームを購入した場合、さまざまな補助金に加えて、住宅ローン控除が受けられます。ローンを組んでから10年間にわたって、ローン残高の最大1％を所得税から差し引かれるという措置。「長期優良住宅」「ZEH」といった高機能住宅の場合、さらに控除額が拡大します。
※住宅ローン控除・補助金には期限や適用条件がありますので、詳細は国税庁、各自治体のホームページ等でご確認ください。
資産運用につながる
マイホームの購入で取得した物件や不動産は、ご自身の資産となります。仕事やライフプランの変化に応じて売却もでき、土地の評価によっては売却益が得られるケースも想定されます。資産を家族に残す上でも、マイホーム購入には大きなメリットがあると言えるでしょう。
社会的な信用力が高まる
当然ながら住宅ローンを利用するには、審査が必要です。銀行などの金融機関が実施するローン審査では「年収」「勤続年数」「過去のローン利用実績」「年齢」といった返済能力が厳しく見られます。したがって、住宅ローンが組めることは、本人の高い返済能力の証明となり、社会的な信用度も高まります。将来的に他のローン（学資ローン、自動車ローンなど）の審査にも通りやすくなる点がメリットです。
将来の安心にもつながる
住宅ローンを完済した後には、建物も土地も自己所有となり、住宅の維持・管理にかかるコストを一気に減らせます。賃貸物件の場合だと、高齢者は借りにくくなるなどの問題がありますが、自己所有物件であれば安心して住み続けることが可能です。
住まいにこだわる人には、マイホームがおすすめ
今回ご紹介したようにマイホームの購入には具体的なメリットが多くあります。特に住まいにこだわる人や将来への安心感を得たい人には、マイホームの購入がおすすめです。自分だけの住まいを形にできる注文住宅であれば、さらに満足度の高い家づくりができるでしょう。購入費用の相談なども含めて、ぜひ家づくりのプロにご相談ください。ヘスタホームでは、豊富な実績を基にしたアドバイスや提案で、お客様の理想の家づくりをお手伝いしています。
