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「住んでるフリ」で分かる土地の特徴|五感でチェックする『究極の現地調査』

土地の購入からマイホームを検討している方にとって、とても大切になるのが「現地調査」。カタログやネットから得られる情報だけでは、本当の土地の良し悪しは判断できません。本当にその土地に住みたいかを決めるのは、あなたの五感です。週末や昼間だけの現地調査では不十分。時間をずらして「住人目線」になることが重要です。土地の真の姿を知るには、時間帯や曜日を変えて、ぜひ現地に足を運びましょう。

住んでみなければ分からないことばかり

たとえば、通勤・通学時間帯の朝7時には、どれくらい交通量が多く、駅までの道は安全か、慌ただしい雰囲気はないかなどが重要なチェックポイント。そして、夕食後の静かな時間帯の夜9時には、街灯が少ない場所はないか、治安は良さそうか、周辺住民の生活音はどうかを注意深くチェックしましょう。さらに、雨の日にあえて行ってみて、水たまりができやすいか、水はけはどうか、普段は気にならない異臭がしないかを確認することも非常に重要です。

チェック項目はスマホのメモ帳に!

「近くのゴミ捨て場の清潔さ」「〇〇通りをトラックが通る時の揺れ」など、具体的な感情や気づきをスマホに記録しておきましょう。後で比較するときに役立ちます!一方で、十分な注意が必要なのが、周辺環境。近くに工場、パチンコ店、ラブホテル、ごみ処理場などはありませんか?これらの施設は、将来売却するときにも大きなマイナス要素になります。地図上で見落とさず、必ず現地で確認し、ご自身の許容範囲かを判断しましょう。

命を守る保険!ハザードマップと「土地の病歴」を知る

土地探しで最も重要なのは「安全」です。特に、災害リスクと地盤の弱さという「見えない敵」を徹底的に暴きましょう。ぜひ確認して欲しいのが、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」。まずは、その土地に洪水リスクがあるのか、もし川が氾濫したら何メートル浸水する想定なのかを確認しましょう。地震の時に地盤がドロドロになる液状化リスクはどうか、そして斜面が近くにあるなら、イエロー(警戒)やレッド(特別警戒)ゾーンに入っていないかも把握しておく必要があります。

予算が吹っ飛ぶ!「地盤改良費」の恐怖

過去が沼地や水田だった土地は、地盤が弱く、家を建てる前に数百万円かけて杭を打つ「地盤改良工事」が必要になる可能性が高くなります。この費用を想定していないと、あっという間に予算オーバーというケースも否定できません。このリスクを事前に知るため、過去にその土地が水田や池だった履歴がないか調べたり、周辺の情報を確認して、すでに家を建てた人から地盤改良の有無を聞いたりすることが大きな判断材料になります。

「古地図」と「閉鎖謄本」で過去を暴く

土地の真の姿は、現在の姿ではなく、過去の姿に隠されています。過去を遡って「土地の病歴」を調べてみましょう。インターネットで国土地理院のサイトに行けば、数十年前の古い航空写真を閲覧できます。過去にその土地や周辺が水田(田んぼ)や池だった場合、現代の技術で固めてあっても、地盤沈下のリスクが残ることがあるのです。また、法務局で「閉鎖登記簿謄本」という書類を取得すると、過去にその土地がどういう用途で使われていたか(地目)が分かります。もし地目が「田」や「池沼」だった場合、地盤が軟弱な可能性が非常に高いサインです。地目が「工場」だった場合は、土壌汚染の可能性も視野に入れる必要があります。地盤が強固な「宅地」として使われていた期間が長いほど、安心感は高まります。

土地は「安い」ではなく「安心」で選ぶ

土地選びは、「人生で最大の買い物」を支える基礎固めです。「価格が安いから」という理由だけで飛びつくのはとても危険。今回ご紹介した作業を徹底的に実行して、安心という最高の価値を手に入れてください。ヘスタホームでは、土地選びのアドバイスからみなさんのマイホームづくりのお手伝いをしています。気になることがあれば、いつもでご相談ください。