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朝の渋滞を避けたい!家族みんなが快適に使える洗面所の作り方とは

朝の身支度の平均時間は、およそ50分。洗面や朝食、着替えに、女性ならお化粧の時間も必要です。急いで支度をしたい時に限って混雑するのが、洗面所。特に二世帯住宅や子どもが多いご家庭では、混雑を解消するような工夫が欠かせません。家族みんなが快適に使える洗面所について考えてみましょう。

洗面所の最適な「場所」は?

まず、家のどこに洗面所を作るかを考えましょう。一般的なのは「浴室」や「脱衣所」、「ランドリールーム」の近く。洗濯したタオルや着替えをそのまま洗面所の近くにおいておけば、生活動線がとてもシンプルになり、無駄な動きをなくせます。その一方で、来客があった場合には、浴室が使いにくくなるデメリットがあります。衣服を着替える動作を優先するならば、クローゼットの近くがおすすめです。着替えると同時にヘアメイクができるほか、外出から帰って着替える習慣がある場合にも最適です。キッチンの近くに作るのも効率的。料理をしながら洗濯したり、子どもの手洗いの面倒を見たりできるようになります。

洗面所の「広さ」を考える

世帯人数を考慮して、どれぐらいの広さの洗面所が必要になるかを考えてみましょう。一畳スペースの場合は、人が一人立って身支度するのにちょうどいいサイズ。その分、収納には工夫が必要です。二畳スペースまで拡大すると、かなりの余裕が生まれます。ヘアメイクに時間をかける女性などの場合、椅子を置いておくと体への負担も軽減できます。さらに、朝の身支度で洗面所が渋滞することが予想される世帯の場合は、一気に三畳スペースまで広げて、洗面ボウルを2つ設けると良いでしょう。これだけの広さになれば収納も十分ですから、快適な水周り空間が生まれます。

洗面所づくりでは「収納力」と「コンセントの数」を考える

「場所」や「広さ」も大切ですが、しっかりと考えておきたいのが「収納力」と「コンセントの数」です。タオルや着替えは家族の人数分だけ必要になり、収納する量もどんどん増えていくので、あらかじめ必要な収納力を計算しておくのがベター。洗面用具や化粧品、歯ブラシといったこまごまとした用品を収納するスペースはもちろん、掃除用具や洗濯関連のアイテムなども収納できればベストです。また、コンセントの数にも余裕を待たせましょう。男性なら電気シェーバー、女性はヘアアイロンなど、多くの家電製品を使うので、コンセントの数が足りなくなると大変です。電動歯ブラシなどの充電スペースも想定しておくと良いでしょう。

換気にも気を配りましょう

洗面所に限りませんが、水周りの設備には湿気対策が欠かせません。高温多湿は、雑菌やカビを繁殖させるほか、臭いの原因にもなるので注意が必要です。通気性の高い間取りにするほか、換気扇の設置なども検討するのが良いでしょう。

将来を見越した家づくりにプロのアドバイスを

洗面所は家族の数だけ利用頻度が高くなる場所ですから、将来のライフスタイルの変化も考慮して設計しなければなりません。そんな時、心強いのがプロのアドバイス。家族に訪れる未来の変化も想定したベストなマイホームづくりをしっかりとサポートしてくれます。ヘスタホームでは、ささいなお困りごとにも丁寧に対応していますので、まずはご相談ください。きっと家族のみなさんにとって快適な家づくりのお手伝いができるはずです。